wesg〜プレイオフ
wesg、プレイオフが終わって、競技ハースストーンが一段落して、
どちらも2-2、1-3と散々だったので需要があるかわかりませんが、
軽く考えてたことや失敗を大雑把に共有していきたいと思います。
wesg前のメタの推移
直前のEUプレイオフでは、boarcontrolが最初に使った、
ハイブリッドハンター
コントロールプリ
偶数パラ
奇数ローグ
という構成、さらにそれから1つ抜いて、
偶数ウォロを入れた構成が結果を残し、
ほぼ同じタイミングで行われた中国プレイオフでは、聖なる怒りパラディンが結果を残しました。
それをみたnaプレイオフでは、聖なる怒りパラディンやコントロールプリをターゲットにしたアンチコントロールデッキ、otk系デッキが増えました。
具体的に挙げていくと、
ハッカードル
メックトゥーンウォロ
クローンプリ
apmプリ
クエストローグ
あたりです。
EUの結果
https://twitter.com/shanghighhs/status/1084786950362456064?s=21
NAの結果
https://twitter.com/shanghighhs/status/1087306254400204800?s=21
ここまでが、wesgのデッキ選択の前にあったことです。
これをみて自分は、奇数ローグ、コンプリ、ホーリーラスパラに強いマリドルに目をつけ、
特に奇数ローグ、コンプリをターゲットして、
ハイブリッドハンター
偶数パラ
奇数ウォリ
マリゴスドル
を選択しました。
マリゴスドルが3回負けた試合もありかなり足を引っ張り、
奇数ローグが60%くらい勝てるつもりで持っていったが、実際はかなり50%に近いのが大きな誤算で、奇数ローグ入りにあっさり負けたのが失敗でした。
コンクエストでは、弱いデッキを1つ持っていくだけで3タテされて負けるので、
強いデッキを持っていくことより、
弱いデッキを持っていかないことが重要
なので、マリドルをもっと大量に回したり、勝てるつもりのマッチアップの検証は念入りにする等、マリドルが弱いデッキではない確証を得る必要があった。
horo・pan(敬称略)構成(メックトゥーンウォロ・聖なる怒りパラ・クローンプリ・ハイブリッドハンター)が2人揃ってプレイオフ進出、ミラー以外負け無しという強さで、
この環境の王道構成の1つになりそうだということがここでわかった。
一見アンチコントロールで揃えた構成に見えるが、ハイブリッドハンターに全てが50%以上勝てて、クローンプリ以外はアグロにも強いデッキが揃っている。
プレイオフのデッキ選択で考えてたこと
まず総合的に一番強いのはhoro・pan構成。
なので、これらのデッキに強めな、
ハッカードル
メックトゥーンウォロ
クローンプリ
apmプリ
クエストローグ
マリゴスローグ
あたりの、otk同士で強いotkが増え、
このあたりのデッキはアグロに薄いことから、
4アグロ構成も流行ると予想、
さらにNAの結果をみて、アグロ構成にコンプリを入れるプレイヤーは少ないと予想した。
それからこの3つの中でどこのポジションが強いかを考えた。
horo・pan構成
ミラーするとプレイスキルをしっかり詰めてやっと五分、効率が良くないと判断。却下。
otkに強いotk構成
otk同士の速度勝負に強いデッキを選ぶほど、アグロに弱くなり、デッキパワーが落ちるので不毛だと判断。却下。
4アグロ構成
horo・pan構成には厳しいマッチが多いが、
クローンプリをカモれれば勝てるので、
全体で五分(実際のところ有利なのかはわからない。あくまでそのつもり)
otkに強いotk構成には明確に有利、
そしてコンプリは少ないと思っているので、
このポジションをとるのが一番強いと予想し、同じ考えの人も多いと予想。
ミラーに強くするため、ジヒィや655ネルビアン等のテックカードは採用しなかった。
実際は思ったよりコンプリがいたのが誤算だったが、かなりいいポジションを取れたと思う。
上から6番目によいポジションだと予想をした人もいた。
https://twitter.com/joshua_gutman/status/1088221378220867586?s=21
結果は1-2、少ないと想定していたコンプリ、偶数ウォロ入りに負けたので、当たり運は良くなかったと思う。
プレイが100点だったとは言えないので、
正しくプレイ出来ていれば勝っていたかもしれなかった。
終わってから失敗だったと思ったこと
クローンプリ、otk系をターゲットにしていたので、ハイブリッドハンターより、ミッドレンジハンターの方がよかった。
ミッドレンジハンターのデッキパワーを過小評価していたのが良くなかった。
とりあえずこんな感じで終わり